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2月はなぜ短い??シーザーとその息子の影響力が凄い! [雑学]

あっというまに1月も終わり、もう2月がきますね。
1月、2月、3月は本当にあっという間に過ぎて行きます。
休日が多い事もありますが、2月は28日で終了という事もそれを感じさせる一因ではないでしょうか。
と言っても今年は29日ですが。

さてそんな当たり前と思っている暦ですが、実際、なぜ2月は短いのでしょうか。
今回はまたまた気になったので調べてみました。

すると、まず紀元前700年の頃のローマ帝国で初めて1年12か月の暦が採用されました。

そして紀元前45年に皇帝カエサル(シーザー)が奇数月を31日、偶数月を30日と制定した際、365日より多くなった日にちを当時一年の最後の月だった2月で調整し、2月は29日となりました。

そしてカエサルの次の皇帝が自分の誕生月である8月も31日にしたいと言った為、その他がずれて、結果2月は28日になりました。

カエサルと言えば、クレオパトラの旦那で、「ブルータスおまえもか!」のあのシーザーですが、紀元前の皇帝の彼が決めた事が今でも生きていて、なおかつ、その息子の我儘まで影響しているという、すごい結果でした。

ローマの力恐るべし。ですね!



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地球の自転は24時間ではない?! 狂う事のない暦の神秘  [雑学]

年が明けると、それと同時にくるう事のない暦をいつも不思議に思います。

当然の感想ですが、考えついた人、本当に凄いですよね。

そこで何となく暦の雑学を調べてみました。

すると、地球の自転は24時間ではない?!という、いきなりショッキングな文書が現れました。

おもしろそうだったので勉強になった事を以下に示します。

現在の日本が適用している暦は、世界で一般的な1500年代後半に制定されたグレゴリオ暦です。

これによると地球が自転して一回転するのにかかる時間は23時間56分4秒だそうです。

しかし、我々は一日は24時間と習いました。この3分56秒の誤差は何でしょうか。

続いて調べていくと、その答えは、地球が太陽の周辺を公転している為、自転の1回転より余計に回り込まないと元の位置が太陽の方を向かない。その余分の回転が3分56秒なのだそうです。

なるほど!!確かに!と感嘆しました。

しかも、現在使っている時間の概念(秒、分、時間)はこの地球と太陽の自転と公転を元に、制定されているそうです。

これを証明した人も驚きですが、それが狂うこともなく永遠に進んでいく宇宙の神秘は本当に素敵ですね。


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世界最古の企業は日本にあった!聖徳太子の時代から存在する金剛組 [雑学]

先日、努めている会社の創業80年を祝う行事の為、調べ物をしている最中、何気なく思った事なんですが、

「企業って一番古い物で何年前からあるんだろう??」

33歳の私ですが、生まれた時というか、それより前から企業というのは当然存在していましたから、創業で一番古い企業って一体どこなんだろうと、考えた事もない疑問が思い浮かんだのです。

知ってればネタになると思い、調べてみました。

するとびっくり、世界最古の企業、日本にありました!!!!
発祥が西暦578年という、とんでもない記録を持つ、大阪の金剛組という宮大工を営む会社でした。

聖徳太子が四天王寺を建立する際に招集した大工さんの一人である金剛さんが設立し、株式会社化や、商号の変更を経て、現在に至るそうです。

時間にしたら、創業1438年!!直近の当主が39代目。すごい歴史ですね。

調べてみると、破産や撤退等の経験もあるようで、それでも周辺の支える方々に復活させてもらっている、愛されている企業です。

ここまで来ると、今後も是非世界最古の企業として存在してほしいですね。


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またまた住職さんに教えられました。「会釈」の本当の意味。海外にはない日本独特の礼 [雑学]

最近、仕事がらお寺の住職さんとお話しする機会が多々あり、日本の歴史文化が好きな私は、最近よく雑談として興味ある事を質問させて頂いてます。
今回は「知らない内に使っている仏教用語でおもしろいネタないですか?」と聞いてみました。

すると、「仏教用語だけど本来の意味とは違う形で使われている言葉で「会釈」があるよ」。
と教えてくれました。

皆さんは「会釈」と聞くと何を思い描かれるでしょうか?

一般的にはちょっと頭をさげて軽くおじぎをすることを「会釈をする」といいますよね。
しかし仏教用語として会釈はもっと深い意味があるそうです。

「一見矛盾している事柄、それらの相違点を掘りさげ、その根本にある、実は矛盾しない真実の意味を明らかにすること。」

これを会釈と言うそうです。

その後、会釈は「矛盾に対して思い合わせて、納得できるような解釈を加えること。」と意味が簡略化され、

「いろいろな方面に気を配ること。」→「儀礼にかなった対応。」などの意味の変化を経て、今のような行動を指す言語になったのだそうです。

「矛盾に対して矛盾しない真実の意味を明らかにする」ってかなり崇高な感じがしますね。

でもこれを知ると日本独特の会釈は、言葉なくとも相手を察するという非常に深いコミュニケーションだと改めて気付かされます。

日本独特の礼儀。素敵です!!


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花粉症到来、そういえば「くしゃみ」の語源ってなんでしょうか?なぜあの行動は「くしゃみ」というのか? [雑学]

今年は、去年から続くスーパーエルニーニョ現象による異常気象で、植物が勘違いをして全国各地で季節外れの花の開花等が起きています。

そんな訳なのか否か、今年はすでに花粉が私を襲ってきて、夜寝るとき、鼻水、くしゃみ、それらが原因の呼吸困難で眠れない日々がやってきました。

小学校3年生のころから花粉症と付き合い始めて今年で25年になります。
もう付き合いが両親より長いです。
中でも、止まらない「くしゃみ」は本当に地獄!!

そんな地獄を呼ぶ人間の反射運動、「くしゃみ」ですが、この語源って何なのでしょうか? 

気になったので調べてみると何と、くしゃみは仏教用語でした!!

語源は「クサンメ」という梵語だそうです。
この梵語の意味は「長寿」らしく、長寿を祈る呪文として使われていたそうです。
言い伝えでは、ある時、お釈迦さまがくしゃみをし、それを見た弟子たちは、すぐに「クサンメ」と唱えて師の無事息災を祈ったそうです。

体調不良の前兆かもしれない反射運動に長寿を祈る呪文が名づけられている所に優しさを感じますね。

ちなみに英語圏ではくしゃみの事はsneezeと言いますが、くしゃみをすると「Bless you!」と周りから言われます。

これは中世ヨーロッパで 「くしゃみをすると魂が抜けて悪魔が入り込む」 という伝説があり、くしゃみをした人に 「神のご加護を」 と声をかけるところから来ているそうです。

何となく前述のお釈迦様のエピソードと似ている気がして優しさがありますよね。


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人類皆兄弟??40世代前のご先祖様の数は1兆人越え!?ありえない!! [雑学]

先日、父親が著名な住職さんの講演を聞く機会があり、その講演後、家に帰ってくるなり、

「20世代前までご先祖様を遡ると100万人以上の血縁ができる。これってほんまにすごい事じゃろ!!」

とハイテンションで語り掛けてきました。

そんな話が好きな私も「確かに!!!」と思いましたが、本当にそうなのか、自分でもさっと検算してみる事にしました。

単純な計算ですが、親2人と子供との年齢差が30歳あると考えて、3世代前、時間にして90年前は2人の3乗で8人のご先祖様がいる事になります。
これを20世代前で計算した結果、要は600年前、西暦1416年付近では1,048,576人のご先祖様が存在する事になり、100万人を超えています!

さらにはその倍の40世代前ともなると、この計算によるところの1200年前、西暦816年付近のご先祖様の数は何と1兆人を超えます!!
しかし、これは地球の人口からはありえません。
というのも30歳以上で子が生まれた場合も計算結果が減少しますし、いとこ同士の結婚等があれば、親は兄弟になりますから、これを加味すると一気に計算結果は減少します。

しかし、単純計算で1200年前の時点で地球の人口を大きく超える計算結果が出るわけです。
人類皆兄弟もあながち嘘ではないと思わせます。

お付き合いのあるお寺さんの入口の文句に、
「飯食う時は先祖に感謝せよ、わが身一人の力で食えていると思うな」

とありますが、まさにその通りですね。

また墓参りに行こうと思いました。






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ロウソクで線香に火を付ける理由 [雑学]

ここ最近、夢枕獏さんの小説「空海」を読んでからというもの、仏教にすごく興味がわいてます。

そんな中、普段仏壇に向かって手を合わせる際、必ず線香を立てますが、その際、ロウソクで火を付けますよね。
これ、現代なら別にライターでも良いんではないかと思ってしまいますが、ちゃんと意味がありました。

しかも仏教の上でろうそくは非常に重要な役割を持っています。

まず一つは、「周囲を明るくし、人の不安に希望の光を刺す」という御釈迦様の知恵と御慈悲という説。

二つめは、自らの蝋を溶かしながら火をともしている姿が人間の一生を象徴している説。

要はろうそくに火をともす事は、自らの不安に光をともす事であり、同時に、人間は毎日寿命を削りながら生きている事を再認識させる物なのだそうです。

よって、タバコを付けるライターで火を付けたり、息で火を消すのは良くない行いだそうです。

特に、仏教では悪いことの始まりの一つは口からと考えられているので息を使ってロウソクの火を消すことは、不浄なもので神聖なものを消すことになるのでタブーなのだそうです。

日本人なら大半の人が行う、法事や墓参り。こういう、神聖なルールの意味を知っておくことも仏様への礼儀だなと改めて考え直しております。

有り難いの反対 [雑学]

お寺の住職さんの話ってやっぱすごい引き込まれますよね。

今日は仕事の関係でお寺の住職さんと話す機会があったんですが、あのお経を読む独特の良い声と、落ち着いたテンポの語り口調は聞いていて本当にパワーを頂いている気になります。

そんな住職さんとの会話の中で「なるほど!!!」というようなおもしろい話を聞きました。

「有り難い」の反対語、皆さんは何かご存知ですか??

思いつきそうで、思いつかないですよね。

答えは「無難」だそうです。

確かに漢字で書くと非常に分かり易い感じがしますが、言葉としては思いつかないですね。

住職さん曰く、そもそも有り難いとは「有ることが希少」という事で、この世に生まれて家族に愛される、友人ができるという事でも希少だというのにその人たちから親切にされる、これはとんでもなく希少なのだよという事で「有り難い」と使うそうです。

そして難が有るからこそ、助け合いが生まれ、感謝が生まれる。
難が無ければそこに感謝の気持ちは生まれない。

との事でした。

仏教の教訓、さすがです!

流されやすい私は「有り難い」の精神で今年は行こうと心に決めました。






初夢 [雑学]

もう2時間で2015年が終わる時刻になっています。
初めてのブログですが、2015年の間に新しくやりたい事は初めておこうと思って2015年の最終日に追い込みをかけています。

そんな初ブログですが、今回は試運転もかねて、最近知った雑学から書いてみようと思います。

初夢。私はてっきり初夢というのは12月31日から1月1日が終わる間で見た夢を初夢かと思っていましたが、実は1月1日以降で見た最初の夢を言うそうですね。 小学生等が12月31日時点で寝て1日の朝に見ていた夢は初夢ではないことになります。
まあ、あまり気にすることでもないですね。

さあ、初夢の見る時期の話はおいておいて、最近知った雑学に移ります。
初夢で見て縁起が良いもの。1富士2鷹3なすび はよく聞く言葉ですが、実はこれには続きがあって4扇5たばこ6座頭と続くそうです。扇は末広がりで子孫繁栄や商売繁盛、5たばこは煙が上昇することから運気の上昇。6座頭の座頭とは盲目の僧を表し、僧は毛がないことから、怪我なしや家内安全を意味するそうです。

座頭という人を今は見ることもないので、夢に出てこないかもしれませんが、6座頭は是非効能にあやかりたいところですね。



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